上映作品:喜多見と狛江の映画祭+α

上映作品

ふたつの祖国、ひとつの愛
    ―イ・ジュンソプの妻―

監督:酒井充子
(2014年/80分)

わたしの大切な大切なあなたへ…

日本の朝鮮統治、第二次世界大戦、南北分断、朝鮮戦争、激動の歴史に引き裂かれた韓国人と日本人の70 年にわたる一途な愛と信頼の物語。

やぎの冒険

監督:仲村颯悟
(2010年/84分)

やぎは食べるもの だから大切に育てたんだ!

沖縄にはやぎを食べる文化があります。舞台は沖縄、やんばる地方。食べられるために生まれてきた子ヤギは、はずみで逃げてしまいます。ときにユーモラス、ときにシリアスな追いかけっこを通して、映画は食べることの意味を知ることで、少年の成長を描き出します。

いのちの食べ方

監督:ニコラウス・ゲイハルター
ドキュメンタリー(2005年/92分)

学校でも教えてくれない、テレビでも見られない。のぞいてみよう。これが食料生産のグローバル・スタンダード!

「食」の不安は、「食」を知ることでしか解決できない! 世界中の映画祭を驚愕させ、近年最も話題をさらった「食」のドキュメンタリー。

えんどうの花

監督:本永良夫
ドキュメンタリードラマ(2006年/90分)

御万人(うまんちゅ)の心をとらえた沖縄を代表する音楽家、あの”安里屋ゆんた”を作曲した宮良長包に迫る。

歌えマチグヮー

監督:新田義貴
ドキュメンタリー(2012年/89分)

おばぁラッパーズだぜい!

人と人がディープにつながる沖縄のマチグヮー(市場)。大型店の攻勢で活気を失った市場を、音楽をキーワードに盛り上げようと人々が立ちあがる。一度は元気がなくなったマチグヮーの笑いと再生の物語。

陸軍登戸研究所

監督:楠山忠之
ドキュメンタリー(2012年/180分)

誰のために続けられた戦争だったのか?

今、真実が明かされる! 戦中の秘密戦、謀略戦の全貌。

迷子の警察音楽隊

監督:エラン・コリリン
(2007年イスラエル/87分)

言葉も国境も越えて人と人をつなぐ
あたたかい一夜がはじまる

カンヌ映画祭ある視点部門“一目惚れ賞”“国際批評家連盟賞”“ジュネス賞” 受賞作品。
第20 回東京国際映画祭東京サクラグランプリ受賞。
カンヌの審査委員も一目惚れした、平和と希望の物語

靖国、地霊、天皇

監督:大浦信行
ドキュメンタリー(2014年/90分)

靖国に眠る246 万の死者の声に耳を傾ける時、イデオロギーを超えた【靖国】の新たな姿を目撃するドキュメンタリー

暗闇から手を伸ばせ

監督:戸田幸宏
(2013年/68分)

かつて、祝福されて生まれてきたはずの君と、私の物語。

グラビアアイドルとして活動し、『エレクトロニックガール』などで女優としても活躍する小泉麻耶がデリヘル嬢を体当たりで演じた人間ドラマ

シベリア超特急5

監督:水野晴郎
(2005年/95分)

映画評論家水野晴郎が監督・製作・原作・脚本・作詞・出演の一人6 役をこなした作品。

出演 水野晴郎、西田和昭、片岡愛之助、ガッツ石松、大槻ケンヂ

いのちが生まれる聖地
〜グチャン女性は語る

監督:会田民穂
ドキュメンタリー(2013年/25分)

アラスカ北東部の野生生物保護区、先住民族グチャンはここを「いのちが生まれる聖地」と呼び、厳重に保護してきた。現在、石油採掘の危機にさらされるその地を守る。

ポスターガール

監督:サラ・ネッソン
ドキュメンタリー(2011年/38分)

『人道的支援』を信じてイラクの地を踏んだ女性兵士。しかし彼女を待っていたものは……。1日18人の帰還兵が自殺しているアメリカ社会の病癖に切り込んだ意欲作。

弁士:舞山裕子・高山正樹

トークゲスト

栗山清さん

狛江在住。昭和16〜20年当時 研究所勤務。

出演日:7月3日(金)13:00 / 4日(土)14:00 「陸軍登戸研究所」の後