グッバイエレジー

監督:三村順一  (2016年118分

大杉漣 追悼上映
狛江在住の三村順一監督がいっぱいの思いを込めて…

舞台は福岡県北九州市。
夢を追うために故郷を捨てた60代の映画監督・晄(大杉漣)は、かつて将来を語り合った親友(吉田栄作)が亡くなったことを知り、数十年ぶりに帰ってくる。懐かしい街並みを歩きながら親友に思いを馳せるうちに、自分の中に眠っていた郷里愛や映画への思いを再認識した晄は、親友を主人公にした脚本を書き始める…


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スルース

監督:ケネス・プラナー  (2007年89分

ジュード・ロウ×マイケル・ケイン
主演!二人の男の知性と理性がぶつかりあうサスペンス

72年にローレンス・オリビエ&マイケル・ケイン主演で製作され、2人揃ってアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた傑作サスペンス「探偵スルース」を、マイケル・ケイン&ジュード・ロウ主演でリメイク。
ベストセラー作家(ケイン)とその妻の浮気相手の若手俳優(ロウ)が、ロンドン郊外にある作家の豪邸を舞台に、エゴとプライドをかけて繰り広げる、高貴で不健全な徴発のゲーム。


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12人の優しい日本人

脚本:三谷幸喜/監督:中原俊  (1991年116分

これは、言うまでもなく
「十二人の怒れる男」のオマージュである。

「12人の優しい日本人」夫殺しの罪に問われた女性は無罪なのか…
「十二人の怒れる男」父親殺しの罪に問われた少年は有罪なのか…


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ある取り調べ

監督:村橋明朗  (2015年90分

死んだ妻と子のもとに行きたい

取調室という密室。妻と息子を殺害した容疑者の男(佐藤B作)は、「死刑にしてください」と懇願する。鬱病の妻を抱えた取り調べ刑事(中西良太)も、家庭崩壊の危機に直面していた…


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憲法九条・国民投票

監督:宮本正樹  (2018年ドキュメンタリー 98分

市民14人が本音で議論して視えたもの

前回のキタコマ映画祭2017では宮本正樹監督の映画『第九条』を取り上げた。

 ⇒第五回 喜多見と狛江の小さな映画祭 上映作品5

それは台本のある劇映画であったが、今回監督は2018年2月に、『第九条』と同じような状況を実際に設定し、その集中的な議論の模様を記録してドキュメンタリー映画に仕上げた。憲法9条に関する模擬国民投票、熟議によって、はたして参加者の意見はどう変わっていくのか。


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忘れてほしゅうない ~隠されていた強制不妊手術~

制作:優生思想を問うネットワーク  (2004年ドキュメンタリー 24分

2013年8月、65歳でお亡くなった佐々木千津子さんは、20歳の時、何も知らされないまま、生殖器へのコバルト照射を受けた。障害や病気を理由に、不妊手術を受けさせられたのは統計上分かっているだけでも約16,500人。実際の被害者は、はるかに多いだろう。優生思想の歴史をイラストで解説しながら、強制不妊手術の実態とその意味について考える。


上映日時

  • 12月15日(土)13:00~  会場3:狛江市西河原公民館 学習室2 ※日本語字幕付
    上映後、当事者でもあり、この映画にも登場する南雲さんのお話を聞きながら、
    参加された皆様で語り合いましょう。