喜多見と狛江の映画祭+α

上映作品

壊された5つのカメラ

監督:イマード・ブルナート
/ガイ•ダビディ
上映時間:90分

第85回アカデミー賞ドキュメンタリー長編賞ノミネート作品

パレスチナ、ビリン村。それは私にとって第二の故郷。本当の娘のように慈しみ見守ってくれるパパとママ、そして親友たちが暮らすこの村は、分離壁とイスラエル軍の占領に苦しめられている。人々は知恵を出し合い、強く、しなやかに占領と闘う。普通の農民たちが自らの尊厳をかけて闘う姿が、一本の映画となった。(高橋美香)
上映後、パレスチナを撮り続けるカメラマン 高橋美香さんによるトークショーがあります。
作品の詳しい紹介はこちら。

公式HP

上映日1:2013/6/21/金 19:00~
上映日2:2013/6/29/土 10:00~

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ゆんたんざ沖縄

監督:西山正啓
上映時間:110分

日本の戦後を問う「ゆんたんざ(読谷山)」の若者たち

沖縄海邦国体前夜に起きた「日の丸・君が代」の強制と抵抗運動、
チビチリガマで起きた強制集団死の遺族と彫刻家・金城実、知花昌一が共同で製作した「チビチリガマ世代を結ぶ平和の像」建立の記録。
読谷高校の卒業式で「日の丸」掲揚に抵抗する高校生たちの姿は圧巻!

上映後、西山正啓監督によるトークショーがあります。
作品の詳しい紹介はこちら。

上映日:2013/6/28/金 14:00~

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ゆんたんざ未来世~恨ハンを解いて浄土を生きる

監督:西山正啓
上映時間:85分

彫刻家・金城実と知花昌一が沖縄の尊厳を賭けて挑む日本国政府との闘い!

「ゆんたんざ沖縄」で記録した彫刻家・金城実と知花昌一の23年後の続編。
チビチリガマ(強制集団死)、恨ハン之碑の語り部として活動する知花。
アトリエで木を彫る創作活動の傍ら、沖縄靖国訴訟の原告団長として国と争う金城。
二人は普天間基地の国外移設を求め総理官邸に座り込む。
沖縄の尊厳を賭けた闘いの記録。

上映後、西山正啓監督によるトークショーがあります。
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上映日:2013/6/28/金 19:00~

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ぬちどぅ魂の声

監督:西山正啓
上映時間:97分

混迷する時代だからこそ
“命生き”“ぬちどぅ”の魂を伝えたい。

日本と韓国に駐留するアメリカの軍隊によって生命、財産を奪われ
生活を脅かされる地域住民。韓国・梅香里(メヒャンニ)の射爆場、
沖縄・辺野古、大分県日出生台実弾演習場の三地域で抗議行動する
人々の記録。日出生台では作家・松下竜一を中心に構成。必見のメッセージ!
上映後、西山正啓監督によるトークショーがあります。

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公式HP

上映日:2013/6/29/土 14:00~

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カメジロー・沖縄の青春

監督:橘祐典
上映時間:84分

優秀映画鑑賞会推薦、日本映画復興会議奨励賞

戦後の沖縄で米軍の土地強奪と人権じゅうりんに、断固として反対し、「土地代金を払え¬」「水代を払え」と叫んだ男・カメジロー(瀬長亀次郎)。米軍の不当な裁判で刑務所へ送られるが、出獄後那覇市長に当選、民主主義と祖国¬復帰の旗を高くかかげ、民衆とともに沖縄の歴史と切り開いてきた。
ゲスト:津嘉山正種/6月29日(土) 19:00~

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公式HP

上映日1:2013/6/23/日 10:00~
上映日2:2013/6/29/土 19:00~

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ポスターガール

監督:サラ・ネッソン
上映時間:38分

第83回アカデミー賞ドキュメンタリー短編賞ノミネート

軍人一家に生まれ、高校時代はチアーリーダーとして花形だったロビン・マレー。
『人道的救援』を信じてイラクの地を踏んだ時、彼女を待っていたのは、常に狙撃の標的となる機関銃手だつた。帰国後も心の中の戦争(PTSD)は続く。一日18人の帰還兵が自殺しているアメリカ社会の病弊に切り込んだ意欲作。
弁士:高山正樹、舞山裕子、石井ゆき

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上映日1:2013/6/25/火 14:00~
上映日2:2013/6/26/水 19:00~


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IVAW明日へのあゆみ

監督:木村 修
上映時間:36分

『許しを請うのではなく責任をとりたい・・・』と2年前、イラク国際労働者大会で誓いの発言をしたアーロン・ヒューズ。
占領8周年のこの3月、アーロンとの再会が実現し、最新の反戦イラク帰還兵の会の活動を現地取材でおとどけします。

一度イラク戦争に従軍しながら、抗議に立ちあがった反戦兵士をクローズ・アップ。
その一人、州兵に応募したばかりに、イラクで銃を構えることになったアーロン・ヒューズ。
この一人の青年は、イラクを謝罪のために再訪する。その彼は今、、、。イラク人々に反戦を誓った元兵士の二年後の姿を追う。
上映後、木村修監督によるトークショーがあります。

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上映日1:2013/6/25/火 14:00~
上映日2:2013/6/26/水 19:00~

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よみがえる琉球芸能 江戸上り

監督:本郷義明
上映時間:69分

200年以上にもわたって行われた「江戸上り」。それは琉球の文化を披露する重要な機会でもあった。

薩摩藩の支配下にあった頃、琉球国王・尚寧とその一行は、駿府の家康公、江戸の秀忠公に謁見のため二千キロの旅にでる。中国風の衣装を身に着け、路次楽(ろじがく)を奏しながら行くこの行列は各地の沿道の人々にも大変な人気であった。江戸城と薩摩江戸屋敷で披露された座楽と舞楽が蘇る。
舞踊 上り口説

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上映日:2013/6/28/金 10:00~

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極私的エロス・恋歌1974

監督:原 一男
上映時間:98分

トノンレバン国際独立映画祭グランプリ

「極私」の極致へと到達した未踏のドキュメンタリーとして、原一男の名を一躍知らしめた問題作。「生きることの原点を描ききった」「見る者を強烈にとらえてゆさぶり続ける恐ろしい映画」「真実を見ることの衝撃」などの絶賛を浴び、日本列島のいたる所で若者の強烈な支持を集めた。

上映後、原 一男監督によるトークショーがあります。
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公式HP

上映日:2013/6/24/月 19:00~

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血風ロック

監督:流山児 祥
上映時間:81分

小劇場演劇界の異端児・流山児祥が初のメガホンをとる異色バイオレンスアクションの意欲作。

アングラの帝王、流山児祥が若き日、メガホンをとった異色バイオレンスアクションの意欲作。現代の不安と不気味さを、暴力と血と汗で描いた衝撃的娯楽映画。小劇場界の俳優、塩野谷正幸、有薗芳記、美加里も若い!!
流山児 祥監督によるトークショーがあります。
作品の詳しい紹介はこちら。

公式HP

上映日:2013/6/25/火 19:00~

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沖縄の声ー山シロ博治

監督:影山あき子
上映時間:28分

制作著作:森の映画社/2013年/28分/スタッフ 藤本幸久/影山あさ子・栗原良介/音楽 Relaxin: Kitchen

16年余の沖縄の闘いは、オスプレイ配備や新基地建設を止めるためだけのものではない。基地ができれば戦争が始まる-沖縄の人びとの闘いは、二度と戦争をしない、させない闘い、日本の若者たちを戦場に送らない闘いなのだ。その闘いの最前線に立ち続けている山城博治を軸に、辺野古・高江・普天間を描いたドキュメンタリー。
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上映日1:2013/6/28/金 17:00〜
上映日2:2013/6/29/土 17:00〜

スケッチ・オブ・ミャーク

監督:大西功一
上映時間:104分

第64回ロカルノ国際映画祭(スイス)、批評家週間部門「批評家週間賞・審査員スペシャル・メンション2011」受賞、第17回函館港イルミナシオン映画祭201

宮古諸島に点在する集落の中でひっそりと歌い継がれてきた「アーグ」と「神歌」。特に御嶽での神事で歌われる「神歌」は、やむことのない畏敬の念をもって数世紀に渡り口承で伝えられた。失われようとしている根源的な自然への怖れと生きることへの希望を見出したドキュメンタリー。
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上映日1:2013/6/27/木 10:00~
上映日2:2013/6/27/木 19:00~

イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘

監督:ヨアヒム・チルナー
上映時間:108分

2011年アラスカ国際映画祭コダック賞 エコフィルム映画祭ホイユー・フォン・ディトフェール賞 大西洋自然と環境フェスティバル最優秀記録映画賞

原子力発電サイクルの“川上”=ウラン採掘の裏に隠された真実を明らかにした作品。世界が隠ぺいし続けているウラン鉱採掘に潜む真実は、いかなる映画やテレビも凌駕する衝撃である。ウランが人と自然にもたらすものの実態を知って初めて、我々は新たなエネルギー創出への第一歩を踏み出せる!
リック・タナカトーク(オーストラリアより中継)/6月22日(土) 10:00~

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公式HP

上映日1:2013/6/22/土 10:00~
上映日2:2013/6/25/火 19:00~

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あしたが消える―どうして原発?-

製作:平形則安、溝上潔、里中哲夫
構成演出:千葉茂樹、中嶋裕、田渕英夫、金高謙二
上映時間:55分

ソ連・チェルノブイリ原子力発電所の事故から3年後の1989年、福島第一原発の関係者を取材したドキュメンタリー作品。

福島第一原発の定期検査などに携わっていた52歳の父を骨ガンで亡くした仙台市の主婦による新聞投書をきっかけに、日本の原発で働く労働者、被ばくの危険性を明らかにしようと奮闘する医師、福島第一原発4号機の設計に携わった現サイエンスライターの田中光彦氏らの証言を集めた。
リック・タナカトーク(オーストラリアより中継)/6月26日(水) 10:00~

作品の詳しい紹介はこちら。

上映日1:2013/6/22/土 19:00~
上映日2:2013/6/26/水 10:00~

映像作家 櫻井篤史+加藤到2人展

「個人映画」は、その作家の想いが普遍化される事を前提にするなら、劇場でかかる、テレビに流れる、どのような商業主義的な商品としての映画・映像よりも興味横溢である!という想いを秘めて、この一見地味なジャンルに分け入り、迷い、出て来れない人間が、意外に沢山居る事を知って欲しい!(櫻井・加藤)
上映後、櫻井篤史監督・加藤到監督によるトークショーがあります。

◉櫻井篤史作品

『非同一性不可逆的反復再生』
(15min./2000)
『Who?』(27min./2011)

◉加藤 到作品

『Sparkling』(10min. /1991)
『冬の遮眼子』
『ゴーランド』(10min)

◉櫻井篤史、加藤 到の共作

『解析料理』

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上映日:2013/6/30/日 17:00~

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「飯館村」( 故郷を追われる村人たち )

製作・撮影・編集・配給 土井敏邦
上映時間:75分

ゆふいん文化・記録映画祭
第5回「松川賞」受賞

放射能に汚染され、故郷を失い、家族が離散する現実を前に、故郷とは何だったのか、家族とは何かを改めて自問する。“村”のかたちを死守しようとする為政者たちと、子どもを守るために村を離れる若い親たちとの深い乖離と軋轢。放射能が破壊したのは故郷の“土地”と村の“絆”だった。
ゲスト:中川五郎/6月21日(金) 14:00~

作品の詳しい紹介はこちら。

公式HP

上映日1:2013/6/21/金 14:00~
上映日2:2013/6/25/火 10:00~

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主権在民改訂版 女たちのレジスタンス 沖縄•フクシマ

監督:西山正啓
上映時間:78分

一作目と二作目を合わせた改訂版。
西山監督の最新作です。

「脱原発いのちの闘争」「主権在民~フクシマから東海村へ」につづく
シリーズ第三弾!「沖縄・フクシマ~女たちのレジスタンス」の新装改訂版。
福島原発告訴団・武藤類子団長、被災者・子ども支援に奔走する母親たち
須賀川市で自然食レストランを経営する有馬克子さん、沖縄へ自主避難した
ミュージシャン家族が向き合う沖縄の現実などを記録した最新作。
上映後、西山正啓監督によるトークショーがあります。

作品の詳しい紹介はこちら。

上映日:2013/6/30/日 10:00~

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シバサシ〜安里清信の残照〜

監督:輿石 正
上映時間:90分

40年前の反CTS闘争がなかったら沖縄にも、原子力発電所ができていた。

石油備蓄基地(CTS)建設。それは1500万坪の海を埋め立て、原子力発電所も含めた大規模な臨海工業地帯を建設する計画であった。「金武湾を守る会」や県内外の反対で、埋め立てを64万坪で抑え、原発建設を拒否。その「金武湾を守る会」の共同世話人であった安里清信の一生を追った。
舞踊 かぎやで風、前の浜

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上映日:2013/6/21/金 10:00~

引き際

舞台公演を映像化したもの。

新生「metro」始動! 天願大介の書き下ろしによる完全オリジナル作品!

演劇は即時的に時代を表現する芸術との思いから、原発事故半年で天願大介が書き下し上演された舞台。誰もが不安・疑問を持ちながら声をあげず、引 き際を知らぬまま突き進んできた日本の近未来、否現在を風刺する。自粛の対局にある気概に満ちた舞台である。
作品の詳しい紹介はこちら。

「引き際」詳細はこちら。
演劇ユニットmetro公式HP

上映日:2013/6/24/月 10:00~

なまず

舞台公演を映像化したもの。

あの大惨事の後、この国は、人は変わったの か…?「目を逸らすな! 見えぬなら刮目せよ!」との痛切な思いを、地震の象徴「なまず」にこと寄せ、過激な舞台に創り上げた。悲劇を洒落のめ し、ふざけ、生きるパワーに変えるという日本の伝統にのっとって。
作品の詳しい紹介はこちら。

詳しい情報はこちら。

上映日:2013/6/24/月 14:00~