上映作品
壊された5つのカメラ監督:イマード・ブルナート 第85回アカデミー賞ドキュメンタリー長編賞ノミネート作品 パレスチナ、ビリン村。それは私にとって第二の故郷。本当の娘のように慈しみ見守ってくれるパパとママ、そして親友たちが暮らすこの村は、分離壁とイスラエル軍の占領に苦しめられている。人々は知恵を出し合い、強く、しなやかに占領と闘う。普通の農民たちが自らの尊厳をかけて闘う姿が、一本の映画となった。(高橋美香) 上映日1:2013/6/21/金 19:00~ |
ゆんたんざ沖縄監督:西山正啓 日本の戦後を問う「ゆんたんざ(読谷山)」の若者たち 沖縄海邦国体前夜に起きた「日の丸・君が代」の強制と抵抗運動、 上映日:2013/6/28/金 14:00~ |
ゆんたんざ未来世~恨ハンを解いて浄土を生きる監督:西山正啓 彫刻家・金城実と知花昌一が沖縄の尊厳を賭けて挑む日本国政府との闘い! 「ゆんたんざ沖縄」で記録した彫刻家・金城実と知花昌一の23年後の続編。 上映日:2013/6/28/金 19:00~ |
ぬちどぅ魂の声監督:西山正啓 混迷する時代だからこそ 日本と韓国に駐留するアメリカの軍隊によって生命、財産を奪われ 上映日:2013/6/29/土 14:00~ |
カメジロー・沖縄の青春監督:橘祐典 優秀映画鑑賞会推薦、日本映画復興会議奨励賞 戦後の沖縄で米軍の土地強奪と人権じゅうりんに、断固として反対し、「土地代金を払え¬」「水代を払え」と叫んだ男・カメジロー(瀬長亀次郎)。米軍の不当な裁判で刑務所へ送られるが、出獄後那覇市長に当選、民主主義と祖国¬復帰の旗を高くかかげ、民衆とともに沖縄の歴史と切り開いてきた。 上映日1:2013/6/23/日 10:00~ |
ポスターガール監督:サラ・ネッソン 第83回アカデミー賞ドキュメンタリー短編賞ノミネート 軍人一家に生まれ、高校時代はチアーリーダーとして花形だったロビン・マレー。 上映日1:2013/6/25/火 14:00~
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IVAW明日へのあゆみ監督:木村 修 『許しを請うのではなく責任をとりたい・・・』と2年前、イラク国際労働者大会で誓いの発言をしたアーロン・ヒューズ。 一度イラク戦争に従軍しながら、抗議に立ちあがった反戦兵士をクローズ・アップ。 上映日1:2013/6/25/火 14:00~ |
よみがえる琉球芸能 江戸上り監督:本郷義明 200年以上にもわたって行われた「江戸上り」。それは琉球の文化を披露する重要な機会でもあった。 薩摩藩の支配下にあった頃、琉球国王・尚寧とその一行は、駿府の家康公、江戸の秀忠公に謁見のため二千キロの旅にでる。中国風の衣装を身に着け、路次楽(ろじがく)を奏しながら行くこの行列は各地の沿道の人々にも大変な人気であった。江戸城と薩摩江戸屋敷で披露された座楽と舞楽が蘇る。 上映日:2013/6/28/金 10:00~ |
極私的エロス・恋歌1974監督:原 一男 トノンレバン国際独立映画祭グランプリ 「極私」の極致へと到達した未踏のドキュメンタリーとして、原一男の名を一躍知らしめた問題作。「生きることの原点を描ききった」「見る者を強烈にとらえてゆさぶり続ける恐ろしい映画」「真実を見ることの衝撃」などの絶賛を浴び、日本列島のいたる所で若者の強烈な支持を集めた。 上映日:2013/6/24/月 19:00~ |
血風ロック監督:流山児 祥 小劇場演劇界の異端児・流山児祥が初のメガホンをとる異色バイオレンスアクションの意欲作。 アングラの帝王、流山児祥が若き日、メガホンをとった異色バイオレンスアクションの意欲作。現代の不安と不気味さを、暴力と血と汗で描いた衝撃的娯楽映画。小劇場界の俳優、塩野谷正幸、有薗芳記、美加里も若い!! 上映日:2013/6/25/火 19:00~ |
沖縄の声ー山シロ博治監督:影山あき子 制作著作:森の映画社/2013年/28分/スタッフ 藤本幸久/影山あさ子・栗原良介/音楽 Relaxin: Kitchen 16年余の沖縄の闘いは、オスプレイ配備や新基地建設を止めるためだけのものではない。基地ができれば戦争が始まる-沖縄の人びとの闘いは、二度と戦争をしない、させない闘い、日本の若者たちを戦場に送らない闘いなのだ。その闘いの最前線に立ち続けている山城博治を軸に、辺野古・高江・普天間を描いたドキュメンタリー。 上映日1:2013/6/28/金 17:00〜 |
スケッチ・オブ・ミャーク監督:大西功一 第64回ロカルノ国際映画祭(スイス)、批評家週間部門「批評家週間賞・審査員スペシャル・メンション2011」受賞、第17回函館港イルミナシオン映画祭201 宮古諸島に点在する集落の中でひっそりと歌い継がれてきた「アーグ」と「神歌」。特に御嶽での神事で歌われる「神歌」は、やむことのない畏敬の念をもって数世紀に渡り口承で伝えられた。失われようとしている根源的な自然への怖れと生きることへの希望を見出したドキュメンタリー。 上映日1:2013/6/27/木 10:00~
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イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘監督:ヨアヒム・チルナー 2011年アラスカ国際映画祭コダック賞 エコフィルム映画祭ホイユー・フォン・ディトフェール賞 大西洋自然と環境フェスティバル最優秀記録映画賞 原子力発電サイクルの“川上”=ウラン採掘の裏に隠された真実を明らかにした作品。世界が隠ぺいし続けているウラン鉱採掘に潜む真実は、いかなる映画やテレビも凌駕する衝撃である。ウランが人と自然にもたらすものの実態を知って初めて、我々は新たなエネルギー創出への第一歩を踏み出せる! 上映日1:2013/6/22/土 10:00~ |
あしたが消える―どうして原発?-製作:平形則安、溝上潔、里中哲夫 ソ連・チェルノブイリ原子力発電所の事故から3年後の1989年、福島第一原発の関係者を取材したドキュメンタリー作品。 福島第一原発の定期検査などに携わっていた52歳の父を骨ガンで亡くした仙台市の主婦による新聞投書をきっかけに、日本の原発で働く労働者、被ばくの危険性を明らかにしようと奮闘する医師、福島第一原発4号機の設計に携わった現サイエンスライターの田中光彦氏らの証言を集めた。 上映日1:2013/6/22/土 19:00~ |
映像作家 櫻井篤史+加藤到2人展「個人映画」は、その作家の想いが普遍化される事を前提にするなら、劇場でかかる、テレビに流れる、どのような商業主義的な商品としての映画・映像よりも興味横溢である!という想いを秘めて、この一見地味なジャンルに分け入り、迷い、出て来れない人間が、意外に沢山居る事を知って欲しい!(櫻井・加藤) ◉櫻井篤史作品 『非同一性不可逆的反復再生』 ◉加藤 到作品 『Sparkling』(10min. /1991) ◉櫻井篤史、加藤 到の共作 『解析料理』 上映日:2013/6/30/日 17:00~ |
「飯館村」( 故郷を追われる村人たち )製作・撮影・編集・配給 土井敏邦 ゆふいん文化・記録映画祭 放射能に汚染され、故郷を失い、家族が離散する現実を前に、故郷とは何だったのか、家族とは何かを改めて自問する。“村”のかたちを死守しようとする為政者たちと、子どもを守るために村を離れる若い親たちとの深い乖離と軋轢。放射能が破壊したのは故郷の“土地”と村の“絆”だった。 上映日1:2013/6/21/金 14:00~ |
主権在民改訂版 女たちのレジスタンス 沖縄•フクシマ監督:西山正啓 一作目と二作目を合わせた改訂版。 「脱原発いのちの闘争」「主権在民~フクシマから東海村へ」につづく 上映日:2013/6/30/日 10:00~ |
シバサシ〜安里清信の残照〜監督:輿石 正 40年前の反CTS闘争がなかったら沖縄にも、原子力発電所ができていた。 石油備蓄基地(CTS)建設。それは1500万坪の海を埋め立て、原子力発電所も含めた大規模な臨海工業地帯を建設する計画であった。「金武湾を守る会」や県内外の反対で、埋め立てを64万坪で抑え、原発建設を拒否。その「金武湾を守る会」の共同世話人であった安里清信の一生を追った。 上映日:2013/6/21/金 10:00~ |
引き際舞台公演を映像化したもの。 新生「metro」始動! 天願大介の書き下ろしによる完全オリジナル作品! 演劇は即時的に時代を表現する芸術との思いから、原発事故半年で天願大介が書き下し上演された舞台。誰もが不安・疑問を持ちながら声をあげず、引 き際を知らぬまま突き進んできた日本の近未来、否現在を風刺する。自粛の対局にある気概に満ちた舞台である。 上映日:2013/6/24/月 10:00~ |
なまず舞台公演を映像化したもの。 あの大惨事の後、この国は、人は変わったの か…?「目を逸らすな! 見えぬなら刮目せよ!」との痛切な思いを、地震の象徴「なまず」にこと寄せ、過激な舞台に創り上げた。悲劇を洒落のめ し、ふざけ、生きるパワーに変えるという日本の伝統にのっとって。 上映日:2013/6/24/月 14:00~ |